試飲ができる、ゆっくり選べる、だから見つかる!
あなたにぴったりのお酒に出逢える、こだわりのお酒専門店「SAKEOH 酒逢(さけおう)」です。
(ただいま2013年秋のオープンに向け、全力で開店準備中!)
秋までの開店を目指して、準備で大わらわなんですが、今回はなんとかスケジュールの都合をつけて…
秋までの開店を目指して、準備で大わらわなんですが、今回はなんとかスケジュールの都合をつけて…
10月6日(日)「地酒祭り秋の陣」@飯田橋に行って参りました。
今回のミッションは、もちろん「美味しいお酒の発掘」
前回の反省をもとに…
以前のエントリーでもご紹介したのですが、前回の反省は…

こんなの連れて行くわけですから、酔いつぶれてる場合じゃない訳です。
詳細は以下にレポート致します。


エレベーターを上がるともうこの混雑!
この時点で、子連れで来たことを後悔しました(汗)

※これはSAKEOHで試飲会開催するときも必要ですね、参考になります。

「国士無双」のこの「宙」は飲んだことなかったんですが、びっくりするくらい美味しかったです。
北海道産酒米の「彗星」を35%まで磨いたその透き通るような味は、 とても女性受けする感じの、喉越しが良く、さらっとした甘さが特徴の、品の良さが際立つ上品なお酒でした。
ちなみにこの銘柄、SAKEOHでもオープン時から取り扱います!
720mlで3500円と、なかなかいいお値段ですが、美味しさは飛び抜けてます。
是非ともお試し下さい。

焼酎で有名な喜多屋さん、と思っていたのですが、地元九州では逆に日本酒蔵として有名だとか。
写真右側、青ラベル(純米吟醸)と緑ラベル(特別純米)の「蒼田」は、米の旨みと上品な香りがとっても印象的でした。
残念ながら限定流通品で、当面当社での取扱予定はありませんが…是非とも取り扱いたいですね。

米の味が強いお酒ばかりの紹介が続いてしまいますが、こちらも本当に美味しかったです!
白いラベルが「純米ひやおろし生詰め原酒」、右が「特別純米酒」。
最近は「フルーティー(笑)」な日本酒が流行っているコトなど何処吹く風。写真の2銘柄とも「米」を強く感じさせる、と言うかまるでお米を食べているような旨みの深〜いお酒でした。
お燗でも飲みましたが、日本料理ならなんでも合ってしまうのではないかという、まさにTHE食中酒でした。
こちらも取り扱いは未定、新参酒屋の辛い所です。仕入先開拓頑張ります。

不勉強ながら「樽酒」というものを初めて飲んだのですが、あまりの美味しさにびっくりしました。
左が通常の「樽酒」、右が「樽酒 雄町山廃純米」です。
右の方が「雄町米100%使用」「山廃」などと、色々とこだわってる感じなのですが、あくまでも私見なのですが、左側緑の瓶の「樽酒」が断然美味しかったです。
お菓子で例えると…
「色々な味が発売されるけど、やっぱりカールはチーズが美味しいね」、ってな感じでしょうか。
「樽酒」をまだ飲まれたコトの無い方、少なくとも長龍酒造さんの樽酒は、本当に美味しかったです!
是非とも一度試して下さい。
悲しいかな、こちらも取り扱いは未定。
長龍酒造の方、このブログ見て頂けたりしたら嬉しいんだけどなぁ。
とまぁ、全部上げていったら限りないので、銘柄紹介はここらへんにしておきます。
しかしイチ参加者として、参加させてもらった率直な感想として、非常に残念だったのが、「どれが一番中華料理と合うか」は、最後の方はどうでもよくなってしまっていたんですよね。

というのも、3種類のレパートリーがある時点で、今の酒とさっきの酒との整合性が取れないというか…、

という事で、ツマミの種類が多すぎて、上に書いたの1人ミニコントみたいな状況が、更に輪をかけてわけがわからなくなって、それに酔いも手伝うと、「めんどくさくて思考停止」、というか、「企画趣旨放棄」というか、「中華とかどうでもいいや、飲も飲も♪」ってなってました。



そして
- 飲み過ぎてふらふらにならないこと
- 試飲の数をこなすことに焦って、「結局ナニが美味しかったんだっけ」…、とならないこと
でした。その反省を踏まえつつ…、同じ轍を踏まないように…、
家族を連れて行きました。
結局前回の失敗の大きい所は、つまり酔っ払ってしまったが故です。
つまり酔わなきゃいいんでしょ?ってことで…
最近家族サービス出来てないってのもあったので、家族4人で行くことにしました。
この長男(3歳)と…


この次男(1歳)…が一緒です。

こんなの連れて行くわけですから、酔いつぶれてる場合じゃない訳です。
結局、会場では私は試飲に専念し、子供たちの面倒はほぼ妻が見てくれていたのですが、それでも少しは自制することができ、酔いつぶれるコトはありませんでした。
そしてその結果、「美味しいお酒発掘」のミッションは見事達成しました!
ありがとう嫁!ありがとう息子達!詳細は以下にレポート致します。
試飲会場は大盛況・大混雑(子連れなど皆無)
飯田橋駅を出て

ホテルに入るまでは良かったんですが…

エレベーターを上がるともうこの混雑!
この時点で、子連れで来たことを後悔しました(汗)

中に入るとまず、誓約書を書かされ

※これはSAKEOHで試飲会開催するときも必要ですね、参考になります。
フロントでの入場手続きまでにも、この行列!


やっとこさ、フロントで入場手続きを済まし、オフィシャルパンフレットなど頂き、

やっと会場にたどり着くことができました!

地酒の試飲会に3歳児がポツリ、ほとばしる場違い感!
会場は大盛況!女性もかなり多かったです!

やっと会場にたどり着くことができました!

地酒の試飲会に3歳児がポツリ、ほとばしる場違い感!
会場は大盛況!女性もかなり多かったです!
結果、大満足の試飲会!美味しいお酒とたくさん出逢うことができました。
下記はその一部、飛び抜けて印象に残った銘柄だけですが、簡単にご紹介します。
北海道 高砂酒造:「国士無双 宙〜SORA〜」

「国士無双」のこの「宙」は飲んだことなかったんですが、びっくりするくらい美味しかったです。
北海道産酒米の「彗星」を35%まで磨いたその透き通るような味は、 とても女性受けする感じの、喉越しが良く、さらっとした甘さが特徴の、品の良さが際立つ上品なお酒でした。
ちなみにこの銘柄、SAKEOHでもオープン時から取り扱います!
720mlで3500円と、なかなかいいお値段ですが、美味しさは飛び抜けてます。
是非ともお試し下さい。
福岡県 喜多屋:「蒼田」

焼酎で有名な喜多屋さん、と思っていたのですが、地元九州では逆に日本酒蔵として有名だとか。
残念ながら限定流通品で、当面当社での取扱予定はありませんが…是非とも取り扱いたいですね。
島根県 米田酒造:「豊の秋」

米の味が強いお酒ばかりの紹介が続いてしまいますが、こちらも本当に美味しかったです!
白いラベルが「純米ひやおろし生詰め原酒」、右が「特別純米酒」。
最近は「フルーティー(笑)」な日本酒が流行っているコトなど何処吹く風。写真の2銘柄とも「米」を強く感じさせる、と言うかまるでお米を食べているような旨みの深〜いお酒でした。
お燗でも飲みましたが、日本料理ならなんでも合ってしまうのではないかという、まさにTHE食中酒でした。
こちらも取り扱いは未定、新参酒屋の辛い所です。仕入先開拓頑張ります。
奈良県 長龍酒造:「樽酒」

不勉強ながら「樽酒」というものを初めて飲んだのですが、あまりの美味しさにびっくりしました。
左が通常の「樽酒」、右が「樽酒 雄町山廃純米」です。
右の方が「雄町米100%使用」「山廃」などと、色々とこだわってる感じなのですが、あくまでも私見なのですが、左側緑の瓶の「樽酒」が断然美味しかったです。
お菓子で例えると…
「色々な味が発売されるけど、やっぱりカールはチーズが美味しいね」、ってな感じでしょうか。
「樽酒」をまだ飲まれたコトの無い方、少なくとも長龍酒造さんの樽酒は、本当に美味しかったです!
是非とも一度試して下さい。
悲しいかな、こちらも取り扱いは未定。
長龍酒造の方、このブログ見て頂けたりしたら嬉しいんだけどなぁ。
とまぁ、全部上げていったら限りないので、銘柄紹介はここらへんにしておきます。
強いて言えば「中華料理と合う…」というテーマは少し無理があった?
非常に楽しませてもらった試飲会なのですが、一点気づいたコトを書かせてもらうと…
実際、SAKEOHでも、こういった消費者目線での試飲会をやりたいと思っておりました。
常々、「〜が金賞を受賞!」とかいう業界目線の発表や、「日本酒の飲み方とは〜」といったような上から目線講釈は、このご時世どうなんだろうかと思っておりました。
だから中華料理に合う日本酒、そのテーマ自体はとても素晴らしいと思っていたんですが…、
ただ、今回は「中華料理と合う大賞」を決めようという企画があったんです。
それも非常に面白い試みではあるのですが、
実際、SAKEOHでも、こういった消費者目線での試飲会をやりたいと思っておりました。
常々、「〜が金賞を受賞!」とかいう業界目線の発表や、「日本酒の飲み方とは〜」といったような上から目線講釈は、このご時世どうなんだろうかと思っておりました。
だから中華料理に合う日本酒、そのテーマ自体はとても素晴らしいと思っていたんですが…、
ただ、今回は「中華料理と合う大賞」を決めようという企画があったんです。
それも非常に面白い試みではあるのですが、
しかしイチ参加者として、参加させてもらった率直な感想として、非常に残念だったのが、「どれが一番中華料理と合うか」は、最後の方はどうでもよくなってしまっていたんですよね。
それは決して私が酔っ払ってしまったからではなく(いや、ホントに)、その理由は「中華料理というカテゴライズが広すぎた」からなのか、と思います。
基本で3種類(麻婆豆腐、油淋鶏、海鮮塩炒め)のおつまみは、定点観測には多い

というのも、3種類のレパートリーがある時点で、今の酒とさっきの酒との整合性が取れないというか…、
俺「さっきの銘柄、美味しかったよな、中華の脂っこい感じにぴったり!」
俺「いや、でもこっちの銘柄も負けてない!すごく中華に合うね」
俺「どっちが中華にあうのかなぁ?」
俺「いや、でもさっき食べたの麻婆豆腐で、今回つまんだの油淋鶏だし…」
俺「中華って言われてもなぁ」
俺「中華って言われてもなぁ」
ってな感じになってしまったんですよね。
中華料理以外にも、特設デリでは、サーモンやらチーズ&クラッカーも手に入る

という事で、ツマミの種類が多すぎて、上に書いたの1人ミニコントみたいな状況が、更に輪をかけてわけがわからなくなって、それに酔いも手伝うと、「めんどくさくて思考停止」、というか、「企画趣旨放棄」というか、「中華とかどうでもいいや、飲も飲も♪」ってなってました。
やはり「〜と合う!」と銘打っての試飲会なら、おつまみは1種類のみであるべきなんだと思います。
そうでないなら、「どのお酒が〜と合うのか」というテーマは成り立たないんだと…。
この教訓、SAKEOHでの試飲会開催の際にも、気をつけたいと思います。
それぞれの料理もとても美味しかっただけに、ちょっと勿体無いような気がしました。
あと、本当にどうでもいい事なんですが…
以前、新商品発表会のイベントの段取りや、その年配布する商品カタログの作成なんかに携わっていた事がありまして、だから特に気になってしまったのですが…
今回もらったパンフレットをじっくり見てみたら、表紙になにやら訂正シールが気になったんです。
そう、これ

拡大するとこれ

訂正シールが気になり、悪趣味だとは思いながらも、シールを剥がしてみたら…

そして

あっ…(やっちゃたんだ…)
感情移入ができすぎるので、今はそっと元に戻してあります…。
感情移入ができすぎるので、今はそっと元に戻してあります…。
きっと、この冊子が印刷完了して納品されて、「あれ?ねぇ2014、今年って…、あれ?」
ってコトになった時の、担当者の方の脂汗具合を想像するに、こっちが昔を思い出して気持ち悪くなってきそうです。
ってコトになった時の、担当者の方の脂汗具合を想像するに、こっちが昔を思い出して気持ち悪くなってきそうです。
とまぁ、余計なコトを含め、色々と書かせてもらいましたが、全体的には「地酒祭り秋の陣」を心から堪能して、楽しませてもらいました。
SSIの中の人、関係者の皆様、参加された皆様、本当にお疲れ様でございました。
長々と書き綴ってしまいましたが、これにて報告終わりとさせて頂きます。
それでは
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