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あなたにぴったりのお酒に出逢える、こだわりのお酒専門店「SAKEOH 酒逢(さけおう)」です。
つい昨日、AMAZONで買った「燗酒器 かんすけ」が来ました。お約束通りの開封の儀をレポートしたいと思います。
『「燗酒器かんすけ」って何の話だ?』という方は前回の記事を、『その前になんで夏前に燗酒の話してんだ?』という方は、前々回の地味旨酒告知の記事を先にご覧下さい。
それでは開封スタート!
思ってたより小さい…、けど重い?
見た目こんなちっこい感じなんですが、かなりズシリと来ます。
このちっこい箱でこの重さ!一体どんなハイテクが詰め込まれているからなのか?、と胸をときめかせて、どんどんひん剥いて行きます。
部品はこれで全部…、左側の黒い丸が燗酒器の蓋、右側が本体と「錫製ちろり」
意外にも、重い原因はコイツでした。
こいつ↓
さすが錫製チロリ、ずっしりとした手応え、まさかとお思いかもしれませんが、本体の機械と同じくらいの重さがあります。
ちなみに錫製チロリ(や酒器は)、錫の金属イオンの作用でお酒がまろやかになるそうで、「錫のチロリで2級酒が特級酒になる」などと言われたこともあったそうです。
個人的に「〜イオン」と言われるとかなり胡散臭く感じるので色々調べたのですが、錫の金属イオン効果は本当(のよう?)です。誰か詳しい方、知っていたら教えて下さい。
逆に本体はだいぶ簡単な仕組み
こんな感じの金属が出ていて…
お好みのお燗の状態を選んで、お水をいれると…
ブクブクして来ました!
チロリにお酒を入れてセット、
あとは数分待つだけ、もう出来上がり!超簡単!
こんなに簡単とは思いませんでした!お酒好きなら一家に一台あってもいいかも…、というか我が家用にもう1個買おうか検討中です。
手間かけた分、やっぱり美味しい!
お燗はお酒を柔らかく、旨味を全面に出すから和食にイイ!
この日はこんなのとか…
こんなのとかをお燗して頂いたのですが、
やっぱりお燗をすると日本酒が、より「食中酒」になるので、一緒に頂いてる料理も美味しく感じます。
前回のエントリーの酒の五味「甘、酸、辛、苦、渋」の感じ方のところにも書きましたが、温度が上がると旨味が前に出て、それ以外が柔らかくなります。
お燗は身体にやさしく、且つ長く酔えるからイイ!
冷やで酒を飲む時に比べ、すっと身体に染みこんで、すぐにほろ酔いな感じに、だからといって量が飲めない訳ではなく、やさし〜く、長〜く、美味しさと酔いを楽しめるから好きです。
と、まぁ、駆け足のレポートですが「かんすけ」開封の儀でした!
自分で使ってみて、かなり便利だと感じました。この記事を見てちょっと欲しくなった方は、「地味旨酒」試飲会に来て頂いて、実物をチェックしてみて下さい。
それでは!
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