参加するだけでその蔵の『通』になれる!と毎回大好評を頂いているプレミアム夜試飲会「SAKEOH PREMIUM」、8回目のゲストは強豪ひしめく福井県では販売石高トップを誇る『一本義久保本店』さん。試飲会にご参加される方もされない方も、せっかくの機会ですので『一本義久保本店』について深く知ろう!という「予習テキスト」的な趣旨で、深〜く掘り下げてご紹介しようと思います!


その前に…
『「SAKEOH PREMIUM Vol.8 一本義久保本店』について詳しく教えて!』という方はこちらの告知記事をチェックして下さい。
そのもっと前に…
『プレミアム夜試飲会「SAKEOH PREMIUM」って何?』という方は下記のリンクをご参照下さい。:
1月開催「出羽桜酒造」告知 & 試飲会レポート
2月開催「泉橋酒造」告知 & 試飲会レポート
3月開催「京屋酒造」告知 & 試飲会レポート
4月開催 真野鶴醸造元「尾畑酒造」告知 & 試飲会レポート
5月開催 「国権酒造」告知 & 試飲会レポート
6月開催 「宗政酒造」告知 & 試飲会レポート
7月開催 「西野金陵」告知 & 試飲会レポート


一本義久保本店ってこんな酒蔵

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基本データ:

  • 本社工場 :福井県勝山市沢町1丁目3-1
  • 創業  :明治35年(1902年)
  • 生産量 :清酒5,021石/年(一升瓶換算約50万本)
  • 代表銘柄:一本義、伝心(経路限定)
  • 関連リンク:会社ホームページ

福井県勝山市

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日本三大名山のひとつ、霊峰白山の懐に抱かれた奥越前勝山。清らかな水、美しい田、厳寒の冬という酒造りに最適な風土で、一本義久保本店の酒造りは行われています。

勝山市は「アジアで一番キレイな都市」?

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日本で最も多く恐竜の化石が発掘される場所、福井県勝山市。歴史上にこの地が登場するのは今から1300年ほど昔。白山信仰の開祖『泰澄大師(たいちょうたいし)』がこの山への登拝口として平泉寺を開いたことに遡り、その後15世紀には平泉寺が最盛期を迎え、巨大な宗教都市として中央政権や武家社会に強い影響をもたすほどに。
こうした自然、歴史資産が多く残されているからなのか、アメリカの経済誌フォーブスの『世界でもっともキレイな都市25ランキング』で世界9位、、アジアではなんと1位を獲得しました。

日本有数の酒米産地

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勝山市と隣町の大野市を含めた地域を奥越前(おくえちぜん)と呼び、清らかな水、肥沃な土、夏の昼夜の気温格差など、米作りに適した条件を備え、なかでも酒米「五百万石」の、日本有数の生産地として知られています。今では五百万石のみならず酒米の王と呼ばれる「山田錦」、更には新しく開発された「越の雫」が生産されています。

蔵の歴史

「一本義」酒銘の由来

一本義は、禅語「第一義諦」に由来し、それは「最高の真理、優れた悟りの知恵を極めた境地」を意味します。
1691年から廃藩置県までの180年に渡り勝山を治めた、室町時代よりの武家の礼法を伝える名門「小笠原家」が御用酒として代々愛育した銘酒が「一本義」でした。

酒造業創業当初、酒銘は「澤乃井」だった?

創業は1902年(明治35年)、日露戦争の2年前。農業を中心として生計を立ててきた久保家が、隣家の酒造家が廃業されるということで、酒蔵・道具一式を買い受け、酒造業を引き継いだのが始まり。

創業当初の酒銘は、地籍(福井懸大野郡勝山町)に由来するとともに、白山の伏流水による豊かな湧き水を象徴した「井」を併せ、「澤乃井」としていましたが、横浜へ酒を持参した際に、東京にこの時すでに百年以上前から同銘を使われている酒造元があったことを知ってびっくり。

偶然譲り受けた「一本義」の銘

その帰りの汽車中、たまたま隣り合った同郷勝山の笠松家ご当主に相談し、酒銘を再考する必要があることを話すと、「それならば、うちが昔殿様から拝命した酒銘を受け継いだらどうか」と、勝山藩小笠原家の御用酒銘であった「一本義」を譲り受けた、と伝えられています。

その後、創業10年後には福井県内のトップブランドとなり、以来100年の長きに亘り、その地位を守り続けている。現在、勝山で唯一の造り酒屋であり、勝山の歴史にとって大切な意味のあるこの酒銘を誇り思い、大事にしているとの事。

一本義久保本店の2つのブランド:「一本義」と「伝心」

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『一本義』:「純粋」と表現できるような「香味の綺麗さ」

「一本義」の追求している味わいは、酒を口に含んだ時の透明感。そして、舌の上でころがした時の心地よさ。福井の豊かな食文化をバックグラウンドとして、お祖父ちゃんからお父さんへ、お父さんから息子へと、連綿と愛され続けている「幅広い相性をもつキレの良い辛口酒」です。

『伝心』:平成生まれ!こだわり抜いた限定流通ブランド

人が面と向かい、話し合うだけでは心を通い合わせることができないとき酒が一滴の魔法となって心を伝え、和を結ぶことができる。そんなお酒でありたいと、「伝心」と銘を付け新たに立ち上げたブランド。

奥越前で契約栽培した酒造好適米3品種のみを使用

酒造好適米「五百万石」「山田錦」「越の雫」のみを使用、しかも全てが契約栽培で、農家までトレーサビリティが可能。単一農協として酒米「五百万石」の作付け規模全国一位を誇る奥越前で、農家・JA・酒蔵が三位一体となって取り組んだからこそ。

全国約250店舗の特約販売店

お酒を愛し、お酒に詳しく、お酒を最適な保管状態で管理でき、お客様に蔵元に代わって適切な商品説明を行うことができる契約酒販店にのみ商品を供給。

またそれぞれの商品を、瓶詰め出荷後もより良い熟成度合いでお客様に届くよう、各酒販店からの発注を月2回にまとめ、その数量に合わせた瓶詰め出荷を行っている。

南部杜氏、こだわりの造り

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キレと香味の更なる境地を目指し、南部杜氏を迎える

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創業から半世紀ほど経った1950年代頃、それまで地元での「一本義」 の評価と名声を確固たるものにしてきた「切れ味の良い辛口酒」を、更に洗練させるを探求し、現在の一本義のコンセプトである「純粋」と表現できるような「香味の綺麗さ」を実現させる為、雑味のない酒造りに定評のある南部流の杜氏を迎えることに。
(現在の「藤原悟」杜氏は南部より蔵入りした杜氏として4代目)

豆知識:南部流杜氏とは?

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岩手県南部で発展した酒造りの流儀。酒造りの流儀として350年の伝統を誇り、現在でも日本で最大の酒造り職人集団のひとつ。

2007年 南部杜氏自醸清酒鑑評会 首席賞を受賞

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2007年に行われた第89回南部杜氏自醸清酒鑑評会において、586出品酒中・第1位の首席賞を受賞。「雑味がなく、きれいな味わい」と表現される、南部流の酒造りの頂点に輝いている。

そんな「一本義久保本店」の商品はSAKEOH酒逢でご購入頂けます

酒逢は東京の店舗と通販サイトがあります

通販サイトでご購入可能です

一本義久保本店の商品はこちらでチェックする事ができます。

もちろん店舗でも!店舗では試飲も可能です<

東京都葛飾区金町にあるSAKEOH酒逢では、無料で試飲をすることができます。試飲をして選ぶので、万が一にもイマイチなお酒を買ってしまうようなことはありません。
試飲イベントも頻繁に開催しております。ぜひ遊びに来て下さい。

2015年9月15日(金)一本義久保本店 道林氏にいらして頂きます!

という事で、「SAKEOH PREMIUM Vol.8 一本義久保本店」の開催は9月25日(土)の19:00〜です。詳細は告知記事をご参照下さい。日本酒通な方も、日本酒ビギナーの方も満足できる内容になっておりますので、皆様振るってのご参加をお待ちしております!

それでは!