試飲ができる、ゆっくり選べる、だから見つかる!
あなたにぴったりのお酒に出逢える、こだわりのお酒専門店「SAKEOH 酒逢(さけおう)」です。

雨が降る度にどんどん涼しくなってきています。とは言え草木はまだまだ緑、やぶっ蚊にも刺されるし、夜はイマイチ寝苦しい。当店でもまだまだ売れ筋は「夏の酒」なんですが、一ヶ月先の秋をイメージして試飲会の準備を着々進めております。

旨味と酸味に溢れ、燗して美味い酒大集合

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試飲会の概要:

  • イベント名 / 試飲会『秋の旨酒2016』
  • 日時 / 2016年10月8日(土)・9日(日)・10日(祝)
  • 時間 / 13:00〜17:00
  • 場所 / SAKEOH酒逢店内
  • 電話 / 03-5876-6595
  • 銘柄 / 日本酒35銘柄+α
  • 会費 / 1000円

試飲会ご参加にあたって、重要なお知らせ

店主からのお願いです。かなりの長文でして、構成の都合上ブログの後半部分の諸注意の一部に記載させて頂きました。下記の青文字のリンクからジャンプ致しますので、試飲会参加をご検討されている方は必ずお読み頂けますようお願い申し上げます。

試飲会ご参加にあたっての店主からのお願い

試飲銘柄:

写真をクリックするとpdfが開きます。pdfが見れない方はこちら

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いつもの商品名リストだと文字ばっかりで味気ないので、写真が有ったほうが良いかなと思い、銘柄紹介の雰囲気を変えてみました。

試飲銘柄は全国から厳選した個性豊かな35銘柄+α、今の段階(9月15日現在)で8割方決定しており、この一覧にあるモノだけでも20種類!この一覧だけでも素晴らしいラインナップだと思います(自画自賛)。

最終的にどんなラインナップになるのか…?はご参加してみてのお楽しみです!

SAKEOH酒逢にいらっしゃったことがない方へ

住所:東京都葛飾区金町3-19-10(地図をご参照下さい)


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東京都葛飾区金町&Webにあるこだわりの酒屋
酒逢 SAKEOH(さけおう)

「あれ?ここバーじゃないの?」とよく言われる地酒屋です!通販サイトもあります!

試飲会のテーマ『秋の旨酒』とは?

『秋の旨酒』は私の造語ですので、辞書を引いても定義が出てきません。ですので、イベントの趣旨をご理解頂くために、以下説明させて頂きます。

『秋の旨酒』=秋の味覚にぴったりのお酒

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食材としては例えば脂が乗った秋刀魚とか、松茸とか舞茸などのキノコ類とか、銀杏なんかも秋っぽいですよね。

そうすると料理としては…

  • 焼き魚
  • 菌茸の天ぷら
  • 茶碗蒸し

とかになるわけです。雑な感じで言い切ってしまうと、

脂とか旨味が豊富な感じ=秋の味覚である…と。

少し前、夏の間にはさっぱり刺し身とか、ソウメンとか…、そうするとやはり合わせるお酒もさっぱり系、キリッと系、なんなら低アルコールなんかだった訳ですが、やはり体感温度が変わって、ツマミが変わると当然お酒の系統も変わる。

では、旨味とか脂が豊富な感じの『秋の味覚』に合うお酒は何系なの?

旨味の多いツマミには、旨味の乗った濃厚なお酒が合います。これは一般的に『同調』と呼ばれまして、お酒を選ぶ際の結構頼れる指標です。

また、脂の乗ったツマミにはジワッと酸味を感じるタイプや、熟成の香味を感じるタイプ、がっつりお米を感じるお酒が良いです。(独断)

以上のことから「秋の旨酒」の系統は…

  • 旨味がグッとのったひやおろし・秋上がりの系統
  • 酸味が特徴的な系統
  • 古酒・長期熟成酒の系統
  • お米を強く感じる「しっかり純米酒」「低精米」などの系統

と言えるでしょう。

え?なになに?ひやおろし?秋上がり?古酒・長期熟成?低精米?

専門的な用語がバラバラ出てきたので、ここで簡単にご説明…

ひやおろし:

参照元:日本名門酒会公式サイト

「ひやおろし」とは、江戸の昔、冬にしぼられた新酒が劣化しないよう春先に火入れ(加熱殺菌)した上で大桶に貯蔵し、ひと夏を超して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、2度目の加熱殺菌をしない「冷や」のまま、大桶から樽に「卸(おろ)して」出荷したことからこう呼ばれ、秋の酒として珍重されてきました。
暑い夏の間をひんやりとした蔵で眠ってすごして熟成を深め、秋の到来とともに目覚める「ひやおろし」。豊穣の秋にふさわしい、穏やかで落ち着いた香り、滑らかな口あたり、濃密なとろみが魅力のお酒です。

秋上がり:

参照元:日本酒用語の解説

寒造りで製造した清酒を貯蔵して夏を越す。そして秋になる頃にその酒質が向上していることを表現した言葉。 新酒特有のアラさがすっかり消えて丸みが出る。ほどよく熟成した飲み頃の酒とされている。この時期に「秋上がり」の酒を出荷することを「冷(ひや)おろし」と呼ぶ。

古酒・長期熟成酒:

参照元:SAKETIMES

その年以前に造られた日本酒を「古酒」といいます。 例えば、平成25酒造年度(=25BY )ですと、平成24酒造年度(=24BY)以前に造られたものすべてが「古酒」になります。 また、2年以上熟成させたものを「大古酒」などと呼んだりもしますが、そもそも古酒に明確な定義がないので「古酒」や「大古酒」は混同して使われています。

低精米:

適当なサイトが無いので、自分の言葉でご説明。
通常、当店で取り扱うような、いわゆる「こだわりの地酒」は「酒造好適米」という酒造りに適したお米を使用するのが一般的。且つ、最近の流行りは精米歩合50%、60%…、つまり「米の表面をたくさん削って行う、雑味の無いお酒作り」(一般的には、米の表面に近い部分には脂質、ビタミンやたんぱく質などが多く、雑味が出やすい)なんです。

しかし、この流れと逆行する形で、「いいじゃん、雑味。それが美味いんじゃん」的な感じで、表面から10%や20%程度しか精米しない(=低精米)のお酒も最近色々と見かけるようになってきました。

ちなみに、言葉的に混同しやすいのですが、低精米=高精白(あんまり削らない)、低精白=高精米(いっぱい削った)。これを混同しちゃうと、話が真逆になってしまうので注意です。

と、ここまで説明した後に、試飲銘柄リストを診てもらうと…

酒逢の店主も、適当に酒を選んでる訳じゃないんだな…とご理解頂けるかと思います。創業3年、個性豊かで実力のある銘柄を、数多くご紹介できることを心から嬉しく思います。

もちろんセルフお燗器「酒逢号」、出動します

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半年ぶりのご無沙汰です。夏の間はあまりにも需要がなく、お店の裏手で完全に沈黙してたら、乾燥しすぎて割れちゃった(涙)んですが、この度修理を終了し、『酒逢号2.0』として復活します。

酒逢号の使い勝手の良さを知っている方も、まだ知らない方も乞うご期待です!

もっと試飲会に来たくなる企画、継続します

題して:「酒逢の試飲会後は折角だから近隣で飲んでこうプロジェクト」

前回からスタートしたこの企画、好評だったので今回も継続します!
試飲会後にSAKEOH酒逢と提携している居酒屋・飲食店に行くと、ちょっとお得なサービスが受けられます♪(例:デザート一品無料、お通しセット無料…etc)

前回は「金町限定」だったのですが、エリア設定をもうちょっと広くします。詳細は乞うご期待です。

癒やしの冷し酒2016DSCF5981

きっかけは2016年3月の花見試飲会のアンケート結果。
なんと80%を超えるお客様がご夫婦・ご友人と一緒の参加だったんです。

「もし自分だったら、友人と参加した試飲会の後は、そのまま飲みに流れたいよな〜」

と思い立ち、企画してみました。

ご協力頂ける飲食店・お得なサービスのリストは追って更新します!

既に金町周辺の数件の飲食店様と契約、提携できる飲食店の数もエリアもどんどん増えていく予定です。
内容が確定次第、情報をブログに更新・UPしてまいります。

また逆に、「ウチも提携したい」という飲食店の方、是非当店までご連絡下さい。

更新の度にFacebookページTwitterでもお知らせ致しますので、Facebookページへのイイね・Twitterアカウントへのフォローをお願いします。

…という事で、色々盛りだくさんで準備しております。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

【必ずお読み下さい】店主からのお願い

当店をオープンさせてから約3年、「楽しく、もっと気軽に、地酒の楽しさを知って欲しい」という思いから、定期的に試飲イベントを開催し、おかげさまで今では回を重ねる度に大盛況のお運びを頂いており、非常に嬉しく思っております。

しかしながら、特に最近の傾向なのですが、「試飲後、商品をご購入せずに帰られる方」の比率が急増、採算がとれなくなってきており頭を痛めております。もちろん、そういうスタイルの試飲イベントも数多くあるので、仕方が無いことと思います。

しかし、当店の試飲イベントは、極々小さな地酒屋が、採算度外視で開催しておりますので、現状、ご参加頂ける人数がどんどんと増加しつつある中、このままでは、現状の「1000円」で「特に飲む量に制約なし」という、気軽に楽しんで頂ける設定を維持できないのも事実です。

とは言え、採算性を重んじるあまり、会費を値上げしたり、商品購入を参加の条件にするなどして「楽しく、もっと気軽に、地酒の楽しさを知って欲しい」という元来の目的を見失ってしまうのも本末転倒です。

店主としましては、今までのように「日本酒にちょっとだけ興味がある友達を連れてこれるような」「気軽にふらっとご参加頂ける」ような、そんな身近で、気軽く遊びに来れる試飲会を守っていきたいと考えております。

つきましては、ご参加を検討して頂けている皆様には、今後もこの試飲会を「楽しく、気軽な」形で継続させて頂けますよう、出来る限りのご協力・ご支援を頂けますようお願い申し上げる次第です。

長くなりました。日本語って難しいですね、要約しますと以下のようになります。

  • 1人1本とか無粋なことは言いません、なるべく商品のご購入を頂けますようお願いします。
  • 「1000円で飲めるだけ飲んで得してやろう」という方は、ご参加をご遠慮下さい。

何卒宜しくお願い申し上げます。

試飲会にご参加頂く注意事項として…

注意事項 法令遵守の観点より下記2点は必ずご了承の上、ご参加下さい。 ご協力をよろしくお願いいたします。ご不明点はお問合せください。

20歳未満、車を運転する方はご参加いただけません

20歳以下の方は試飲会にご参加できません。20歳以下の方にお酒を販売することもできません。年齢確認をさせて頂くことがあります。予めご了承下さい。 また当日お車を運転される予定のある方、試飲会へのご参加はご遠慮下さい。 上記2点に関しましては、試飲会への参加前に、必ずチェックとご署名を頂いております。 お手数をお掛けしますが、ご理解を頂けますよう宜しくお願いします。

「試飲の飲み過ぎ」に、くれぐれもご注意下さい。

試飲会の趣旨はあくまでも「試飲」です。 試飲に範囲を超えて、明らかに飲み過ぎであると当店が判断した場合には、残念ながら退店をお願いすることもございます。ご了承下さい。

皆様のご参加を心よりお待ちしております

お酒に詳しい方、全く知らない方、どちらも大歓迎です。 お酒を味わうのに知識は必要ありません。 美味しければ「美味しい」、自分に合わないなら「合わない」でそれが正解です。

ご要望であれば当店スタッフがご説明致します。 ご家族・ご友人とお誘い合わせの上、ぜひともお気軽にご来店下さい。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

それでは!