毎回大好評のプレミアム夜試飲会「SAKEOH PREMIUM」、4回目のゲストは佐渡で透明感溢れる辛口系を造り続ける『真野鶴』醸造元『尾畑酒造』さん。せっかくの機会ですので『尾畑酒造』について深く知ろう!という「予習テキスト」的な趣旨で、深〜く掘り下げてご紹介しようと思います!
『その前に「SAKEOH PREMIUM」って何?』という方は下記のリンクをご参照下さい。:
1月開催「出羽桜酒造」告知 & 試飲会レポート
2月開催「泉橋酒造」告知 & 試飲会レポート
3月開催「京屋酒造」告知 & 試飲会レポート
尾畑酒造ってこんな酒蔵

基本データ:
- 本社 :新潟県佐渡市真野新町449
- 創業 :明治25年(1892年)
- 生産量 :1,200石/年(一升瓶12万本相当)
- コンセプト:四宝和醸(米、人、水、佐渡の風土、四つの宝をもって醸す)
- 代表銘柄:真野鶴(まのつる)
- 関連リンク:会社ホームページ、Facebookページ、Youtubeページ
新潟県佐渡市

佐渡の雰囲気を感じるのにぴったりの動画を見つけたのでご紹介。佐渡に行きたくなりました。
歴史
佐渡といえば古くは流刑地、上に紹介した動画にもありましたが、1271年(鎌倉時代)に日蓮聖人が島流しになったりしてます。1601年に金脈が発見され、江戸時代以降は日本最大の金山の島として有名ですね。
歴史を調べててびっくりしたのですが、なんとあの2.26事件の黒幕とも言われる「北 一輝」は佐渡の生まれで、生家や記念碑や墓なんかもあるそうです。
風土
主な産業は農業と漁業。とっても小さい島なイメージだったのですが、島の周囲は250km以上に及び、東京の半分くらいの広さもあり、米どころとしても有名。日本一の米産地新潟県の中にあって、「魚沼」と並び称されるほどなんだそうです。
尾畑酒造さんから頂いた資料の「水」に関する記載がよくまとまってたので以下引用します。
北には大佐渡、南には小佐渡山脈が峰を連ね、冬には多くの雪を戴きます。 四方を海に囲まれていることで、佐渡に降る雪は地上の影響をほぼ受けないため、 どこまでも白く、それが融けて地中深く染み込んだものが自然の濾過の恩恵を受け 再び地上に湧き出す際はさらに清冽を極めます。 まさに佐渡の水は質・量ともに酒造りをするのに最適なものといえます。
こういう文章書ける方ってすごいです、尊敬します。
きっと真野鶴のお酒の透明感は佐渡の水あってこそなのかもしれません。
尾畑酒造(=真野鶴)といえば…
シンプルでインパクト大のロゴマーク

家紋として
このロゴは尾畑家の家紋だそうです。このタイプの家紋は目結紋(めゆいもん)、真野鶴ロゴは正確には「丸に隅立て四つ目」(まるにすみたてよつめ)と言うらしいです。
お客様でこのロゴを見て、「あ、ウチの家紋だ!」っておっしゃった方、何人もいらっしゃいましたので、結構メジャーな家紋なのかも知れません。
蔵元のコンセプトシンボルとして
このロゴは家紋であると同時に、尾畑酒造のコンセプトである「四宝和醸」(=米、人、水、佐渡の風土、四つの宝をもって酒を醸す)を表現しているとの事です。
センスが良いのも納得…
尾畑酒造専務取締役の尾畑留美子さんは、家業を継ぐ前は東京の映画配給会社勤務の広報を担当され、ジャン・レノ主演で大ヒットした「レオン」や、シャローン・ストーン主演の「氷の微笑」などに関わっていたそうです。ご主人で社長の平島健さんは角川書店で雑誌編集者としてご活躍されていたとの事。真野鶴ブランド全体になんとなく漂う 「お洒落な感じ」は、きっとそんなところからきているのかもしれません。
若い蔵人たちによる、伝統の手造り

写真は若き天才杜氏・工藤賢也氏
尾畑酒造杜氏・工藤賢也氏のこだわり
尾畑酒造は、今では少なくなった「仕込中全期間に及ぶ、完全泊まり込みと早朝仕込みによる伝統的な手造り」を実践している蔵。
杜氏(酒造りの総責任者)である工藤賢也さんは仕込み期間の十一月から二月にかけては蔵で寝泊まり。自宅に戻るのは食事の時だけ。機械に頼らず、午前零時と三時には布団を抜け出し、麹(こうじ)の温度が43度に保たれているかどうかを確かめる。機械化が進み、蔵に毎晩泊まる杜氏は少なくなったが、「一度蔵を離れると、気持ちが切れてしまい、いい酒を造れる自信がない」と頑なに伝統の手造りにこだわる。
こだわりの結果:華麗なる実績
工藤賢也氏は昭和46年生まれで杜氏としては若い方、しかも特筆すべきは平成12年に29歳の若さで杜氏に就任している事。就任直後から20代・30代の若い蔵人たちを率いて「仕込中全期間に及ぶ、完全泊まり込みと早朝仕込みによる伝統的な手造り」を実践し、6年連続全国新酒鑑評会金賞受賞という新潟県最多連続受賞記録を打ち立て、また毎年ロンドンで開催されている世界最大のワインコンテストであるインターナショナル・ワイン・チャレンジの日本酒部門にてゴールドメダルに輝くなど数々の実績を残しています。
透明感のある辛口
真野鶴といえば「成分的には辛口だが、そう感じさせない独特な甘み」が特徴。色々と説明をしてきましたが、その綺麗な味わいはまさに、米、人、水、佐渡の風土、四つの宝をもって醸す「四宝和醸」の賜物なのだと思います。
そんな「尾畑酒造」の商品はSAKEOH酒逢でご購入頂けます

通販サイトでご購入可能です
尾畑酒造の商品はこちらでチェックする事ができます。
もちろん店舗でも!店舗では試飲も可能です
東京都葛飾区金町にあるSAKEOH酒逢では、無料で試飲をすることができます。試飲をして選ぶので、万が一にもイマイチなお酒を買ってしまうようなことはありません。
試飲イベントも頻繁に開催しております。ぜひ遊びに来て下さい。
2015年4月11日(土)尾畑酒造の相田様がいらっしゃいます!
という事で、「SAKEOH PREMIUM Vol.4 『真野鶴』醸造元・尾畑酒造」の開催は来週土曜、4月11日(土)の18:00〜です。詳細は告知記事をご参照下さい。プレミアム夜試飲会4回目にして初めての、「大人の事情で事前公開できない試飲銘柄」があったり、それを販売したりします。通な方も、日本酒ビギナーの方も満足できる内容になっておりますので、皆様振るってのご参加をお待ちしております!
それでは!



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